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巳の年を迎えて。

2025年01月17日

 へこりと at 12:04 | Comments(2)

睦月 2

巳の年を迎えた。年明けの善光寺は、恐ろしいくらいの
参拝客で埋め尽くされた。正月に賑わうのは恒例だけど、
今年は人出がすさまじく、年明けて一週間を過ぎても、
今までよりも多くの参拝客が来ているのだった。
年末に母が亡くなって、通夜や葬儀でばたばたとしていた。
駆けつけてきた兄夫婦と甥っ子夫婦が大晦日の日に
それぞれ帰っていって、ひとりで茶の間の母の遺影を眺めて
いたら、なんだか気力が抜けてしまった。
紅白歌合戦を観ながら白菜と大根の鍋で今年最後の酒を
酌んでいたら、いつの間にかつぶれて、目が覚めたときには
すでに新年になっていた。忌中が明けるまでは神社と寺にも
お参りをしてはいけない。この三が日も自宅でおとなしく。
新しいしめ縄のない台所の神棚が、なんだか間が抜けたよう
だった。
初湯に入り、母の遺影に線香をあげて、全国実業団駅伝を
観ながら油揚げと大根の鍋で新年最初の酒を酌んだ。昨夜の
酒がまだ抜けていなかったのか、旭化成がゴールテープを切る
前につぶれた。
翌朝、箱根駅伝を観ながら豆腐とネギの鍋で、エビスの栓を
抜く。箱根駅伝はサッポロがスポンサーだから、サッポロを
飲まないといけないのだった。二日と三日、白熱したレースを
観ながらよくよく飲んだことだった。
新年最初の定休日、実家に向かった。車庫に山積みになった
不用品を処分してもらうために、産廃業者に見積もりに来て
もらったのだった。この量だから安くはないだろうとは思って
いたものの、結構な金額を言われびびった。その足で
葬儀屋への支払いに銀行へ行った。新年早々多額の出費に、
新年早々暮らしへの不安がつのってしまった。
帰り道、善光寺仲見世の仏壇屋に寄って、母の位牌の作成を
お願いした。今日一日の予定を終えてぶらぶら通りを下り、
今年最初の蕎麦屋の昼酒に、「かんだた」の暖簾をくぐった。
御主人と女将さんと新年のあいさつを交わし、とり皮の旨煮で
ビールを一本に燗酒を二本。ゆるゆると酌んでいれば、次から
次へとお客が入って来る。外人のお客も多く、酌みながら
横目で眺めれば、どの外人さんも箸の使い方が上手で感心した。
会計のときに、美味しかったですと言われるお客が続いて、
馴染みの店の味が褒められるのは、こちらも嬉しいことだった。
どんな一年になるのか。先の不安は尽きないけれど、ちびちび
酒を酌みながら、淡々と過ごしていきたいものだった。

異人客多し蕎麦屋の熱燗を。

巳の年を迎えて。





この記事へのコメント
新年を 寿ぐ酒の ここちよさ
  とぐろをまいて 浮世を忘る

かな?
あまり寿ぐ気分ではなかったかもしれませんが。
Posted by 上穂悠生上穂悠生 at 2025年01月17日 21:29
ばたばたした年明けでした。
ようやく気持ちも落ち着いて、
だらだらと酔っておりまする。
Posted by へこりとへこりと at 2025年01月19日 09:53
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