インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人
オーナーへメッセージ

新年度へ

2012年03月17日

 へこりと at 15:36 | Comments(2)
弥生 六

春休みになった。
路地を通る子供たちの姿を見なくなり、しばらく静かな日がつづく。
友達の息子が高校の入学試験を受けた。
得意の数学が思いのほかできなくて、
もうだめだあと落ち込んでいるという。
無事の合格を願わずにいられない。
役所勤めの友だちからまいったとメールがきた。
人事異動があって、中学の同窓生が部下になってしまったという。
それはなんともやりずらい。
勤め人の同級生たちは、それぞれ役のつく歳になっている。
働きざかりとはいえ、上司と部下のあいだに立つ身は
それなりの気苦労も少なくないとうかがえる。
行きつけの飲み屋の御主人は、以前大きな会社に勤めていた。
あのまま勤めていても先が見えている。
それなら好きなことをと板前になったのだった。
旨い包丁さばきと穏やかな人柄は客受けも好く
店も繁盛をしているから、道をかえて正解とわかる。
この頃、馴染みのおでん屋で知り合った方がいる。
田村正和に似たいい男で、話をしながら二、三歳上かなと
お見受けした。
じつは大きな会社の社長さんで、歳もひとまわり上と
後日耳にして、
気さくな態度と若い見ばえは、そんなえらい人には見えないと
おどろいた。
日々いそがしく、仕事がらみの付き合いも多いから
場末のちいさなおでん屋は、ほっと肩の力を抜いて
くつろげるのかもしれない。
新年度、変わらぬ場所で、新しい場所で、それぞれの立ち位置で
今年の春をむかえることとなる。
久しぶりに朝から雨降りの日となった。
春を呼んでくれると思えば、薄灰色の空を眺めてもおだやかになれる。
訪ねてくる人もいないから、ひとりで熊木杏里を聞いて過ごす。

新年度へ

はるとなり





この記事へのコメント
もう春はそこまで来ていますよね。
わたしも同じ場所ではありますが、学生と言う中でも院という立場も変わり精進していかなきゃな~と思っています。特別何かが変わることはないけれど、春はなんだかちょっとしたことへの恐怖も感じています。でも、自分のペースは崩さずに大事にしたいと思います。
Posted by kohata at 2012年03月17日 21:20
こはたさん、そつぎょうおめでとう^^
そして、また心機一転、院でも
がんばってください。
おおらかな気持ちで春からの一歩、踏み出しましょ^^
Posted by へこりとへこりと at 2012年03月18日 12:05
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。