今年の桜に
2021年04月06日
へこりと at 12:22 | Comments(0)
卯月 2
まことに今年の桜は、咲きぐあいがいそがしかった。
開花したと思ったら、日を置かずに満開になり、
4月になったばかりというのに、
もう花びらが舞い散っている。
3月さいごの日、恒例の、
上田城跡公園の桜詣でに出かけた。
ちいさい子供を連れたお母さんや、
犬の散歩をしているおじさんたちに混ざりながら、
満開の、お堀のまわりのソメイヨシノを眺めた。
城門入口の、満開のしだれ桜の前に、
上田西高校華道部の、
花飛翔と題した花のオブジェが飾ってあった。
コロナに負けず、一人ひとりが花のように
美しく輝いて未来に飛びたって欲しい。と、
メッセージが添えてあり、
子供たちの健気な行いに、胸が温かくなった。
次の週、小諸の懐古園に出かけた。
まずは昼酒に、すぐそばの、
蕎麦屋の草笛におじゃました。
店内は、懐古園に来た客でにぎわっていて、
次から次へとお客が入ってくる。
かき揚げをつまみにビールを飲んで、
くるみそばを頼んだら、思いのほか量が多く、
やっとの思いでたいらげた。
蕎麦を食べて胃がもたれたのは、
久しぶりのことだった。
雨上がりのさっぱりと晴れた日で、
懐古園で、たくさんの花見客とすれちがう。
広い園内で、石垣に寄り添う桜を眺めていたら、
さっきのかき揚げの油が効いたのか、
腹ぐあいが怪しくなってきた。
ひとまわりする間に2回も公衆トイレに
駆けこんで、情けないことだった。
帰り道、しなの鉄道に乗って、
再び上田で降りた。
上田高校の前を通ると、校門前のお堀に
桜が散って、水面に色を添えている。
城跡公園に行くと、
しだれ桜はすっかり散っていたものの、
お堀のまわりのソメイヨシノは、まだ見ごろの色を
残していた。
大砲のようなカメラのレンズを構えた
おじさんたちが、
お堀の水辺にやってくる、青い鳥をとらえようと、
その動きを追っかけて、ばたばたと
右往左往していた。
公園を出て、浄土宗の古刹、呈蓮寺へ行くと、
鐘堂わきの桜は散りはじめていたものの、
こちらも見ごろの色を残していた。
となりの真言宗の古刹、海禅寺の桜並木は、
舞い落ちた花びらが、きれいに参道を彩っていた。
今年の桜詣ではこれで終いか。
あおられつつも、ゆっくり楽しんだのだった。

まことに今年の桜は、咲きぐあいがいそがしかった。
開花したと思ったら、日を置かずに満開になり、
4月になったばかりというのに、
もう花びらが舞い散っている。
3月さいごの日、恒例の、
上田城跡公園の桜詣でに出かけた。
ちいさい子供を連れたお母さんや、
犬の散歩をしているおじさんたちに混ざりながら、
満開の、お堀のまわりのソメイヨシノを眺めた。
城門入口の、満開のしだれ桜の前に、
上田西高校華道部の、
花飛翔と題した花のオブジェが飾ってあった。
コロナに負けず、一人ひとりが花のように
美しく輝いて未来に飛びたって欲しい。と、
メッセージが添えてあり、
子供たちの健気な行いに、胸が温かくなった。
次の週、小諸の懐古園に出かけた。
まずは昼酒に、すぐそばの、
蕎麦屋の草笛におじゃました。
店内は、懐古園に来た客でにぎわっていて、
次から次へとお客が入ってくる。
かき揚げをつまみにビールを飲んで、
くるみそばを頼んだら、思いのほか量が多く、
やっとの思いでたいらげた。
蕎麦を食べて胃がもたれたのは、
久しぶりのことだった。
雨上がりのさっぱりと晴れた日で、
懐古園で、たくさんの花見客とすれちがう。
広い園内で、石垣に寄り添う桜を眺めていたら、
さっきのかき揚げの油が効いたのか、
腹ぐあいが怪しくなってきた。
ひとまわりする間に2回も公衆トイレに
駆けこんで、情けないことだった。
帰り道、しなの鉄道に乗って、
再び上田で降りた。
上田高校の前を通ると、校門前のお堀に
桜が散って、水面に色を添えている。
城跡公園に行くと、
しだれ桜はすっかり散っていたものの、
お堀のまわりのソメイヨシノは、まだ見ごろの色を
残していた。
大砲のようなカメラのレンズを構えた
おじさんたちが、
お堀の水辺にやってくる、青い鳥をとらえようと、
その動きを追っかけて、ばたばたと
右往左往していた。
公園を出て、浄土宗の古刹、呈蓮寺へ行くと、
鐘堂わきの桜は散りはじめていたものの、
こちらも見ごろの色を残していた。
となりの真言宗の古刹、海禅寺の桜並木は、
舞い落ちた花びらが、きれいに参道を彩っていた。
今年の桜詣ではこれで終いか。
あおられつつも、ゆっくり楽しんだのだった。
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