インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人
オーナーへメッセージ

この暖冬に。

2020年01月17日

 へこりと at 16:30 | Comments(0)
睦月 4

この冬、雪の降らない日がつづいている。
朝の気温が低くても、
日中になれば、うすく張った雲のすきまから、
陽がそそいでくるのだった。
路地をはさんだ、向かいのお宅の奥さんは、
いつも早起きなかただった。
早朝から、玄関先を掃いたり窓ふきをしたり、
年季の入ったお住まいをこぎれいにされている。
雪が降ったともなれば、その早起きに
ますます拍車がかかる。
毎晩の深酒に惰眠をむさぼっている身は、
目覚まし時計より先に、
奥さんの雪かきの音で目が覚めるのだった。
のこのこ外へ出るころには、
こちら側に申しわけていどの雪を残して、
路地の雪がすっかり片付けられている。
そのたびに、
いやはやなんともすみませんと、
なさけなく、お詫びを繰り返しているのだった。
この冬は、そんな後ろめたさも持たずに済んで、
なにやら、ほっとしているありさまだった。
しかし、喜んでばかりもいられない。
スキー場にスケートリンク、
除雪や、冷えこみが味を深める特産品など、
まともな寒さで生計を立てているかたがたには、
ここまでの暖冬は、
死活問題にかかわることだった。
ここ最近、猛暑や台風と、1年を通して
空の様子が乱れている。
昨年の台風19号で、
御両親の住む実家が被災した友だちがいる。
2階建ての建物の、1階が水にやられた。
ごみの撤去がようやく終わり、
大工さんに、改修の手はずをつけたという。
直して再び住み始めても、
御両親が親しくしていた近所の人が、
皆戻ってくるとは限らないという。
大きな災害は、馴染んだ暮らしを一変させる。
おかしなまでの暖冬が、春以降、
おおきなつけを運んでくるんじゃないか、
気になってしまうのだった。

この暖冬に。








上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。