新年度に
2019年04月05日
へこりと at 14:18 | Comments(0)
卯月 1
城山小学校の前を通ったら、
正門に男の先生が、入学式の看板をしばりつけていた。
ほどなく仕事場の前を、黄色い帽子の女の子が、
真新しい水色のランドセルを背負って、
お母さんと歩いて行った。
門出にふさわしい、暖かな陽の降り注ぐ朝だった。
大きな組織で働く友だちは、転勤を命ぜられた。
思いのほか遠い赴任地に、
早起きをしなくてはいけないとこぼしていた。
会社を辞めて独立した知人がいる。
起業の際に、以前の職場から、
嫌がらせを受けたりしたものの、
すこしづつ、波に乗りつつあるのがうかがえる。
新婚生活を始めたのは、
友だち家族の娘さんだった。先だって、
わざわざ結婚の報告に来てくれたのだった。
そばかす顔のちっちゃな子が、
いつのまにやらすっかりきれいになって、
もうそんな歳になっていた。
子供のころから見知っている身には、
感慨深いことだった。
東の町の小学生の友だちは、2年生に進級した。
昨年1年生になったときは、新しい環境に戸惑って、
学校に行きたくないと、泣いてお母さんを困らせていた。
仲良しの友だちができて、
楽しく学校生活を送るようになったと聞いて、
ほっとしたものだった。
新しい居場所に立つ人も、変わらぬ居場所に立つ人も、
無事に、新年度からの生活を過ごせるようにと
よくよく願うのだった。
この4月は、平成さいごの春になる。
5月から天皇陛下がお代わりになって、
元号も、平成から令和に代わる。
霊感のつよい知人がいる。
先日訪ねてきたときに、
令和、どうですかね?と聞いてみたら、
だめですね。れいわと聞いた瞬間に、
暗い霊気におそわれたという。
景気のわるい時代になりますよと、
お先真っ暗なことをいうのだった。
どんな時世になろうとも、
我が身のことは成るようにしか成らない。
中途半端な見聞に右往左往せず、
歩幅乱さず歩いていく。
それだけを心がけたいと思う、新年度の始まりだった。

城山小学校の前を通ったら、
正門に男の先生が、入学式の看板をしばりつけていた。
ほどなく仕事場の前を、黄色い帽子の女の子が、
真新しい水色のランドセルを背負って、
お母さんと歩いて行った。
門出にふさわしい、暖かな陽の降り注ぐ朝だった。
大きな組織で働く友だちは、転勤を命ぜられた。
思いのほか遠い赴任地に、
早起きをしなくてはいけないとこぼしていた。
会社を辞めて独立した知人がいる。
起業の際に、以前の職場から、
嫌がらせを受けたりしたものの、
すこしづつ、波に乗りつつあるのがうかがえる。
新婚生活を始めたのは、
友だち家族の娘さんだった。先だって、
わざわざ結婚の報告に来てくれたのだった。
そばかす顔のちっちゃな子が、
いつのまにやらすっかりきれいになって、
もうそんな歳になっていた。
子供のころから見知っている身には、
感慨深いことだった。
東の町の小学生の友だちは、2年生に進級した。
昨年1年生になったときは、新しい環境に戸惑って、
学校に行きたくないと、泣いてお母さんを困らせていた。
仲良しの友だちができて、
楽しく学校生活を送るようになったと聞いて、
ほっとしたものだった。
新しい居場所に立つ人も、変わらぬ居場所に立つ人も、
無事に、新年度からの生活を過ごせるようにと
よくよく願うのだった。
この4月は、平成さいごの春になる。
5月から天皇陛下がお代わりになって、
元号も、平成から令和に代わる。
霊感のつよい知人がいる。
先日訪ねてきたときに、
令和、どうですかね?と聞いてみたら、
だめですね。れいわと聞いた瞬間に、
暗い霊気におそわれたという。
景気のわるい時代になりますよと、
お先真っ暗なことをいうのだった。
どんな時世になろうとも、
我が身のことは成るようにしか成らない。
中途半端な見聞に右往左往せず、
歩幅乱さず歩いていく。
それだけを心がけたいと思う、新年度の始まりだった。