緑の季節
2018年05月11日
へこりと at 10:30 | Comments(0)
皐月 3
上田市立美術館で、
書家の、篠田桃紅さんの作品展が開かれている。
以前、定期購読している雑誌で特集していて、
いつか実物を拝見したいと思っていた。
休日の昼前、新幹線に乗って上田へ向かった。
蕎麦屋で昼酒をして、美術館へ行ってと、
車内で算段をしていたら、
なんとなく、速度の感じがいつもとちがう。
不安になって、窓の外を眺めていたら、
すみやかに、上田駅を通過していった。
あさまと間違えて、はくたかに乗ってしまったのだった。
佐久平を過ぎて、霧の軽井沢を過ぎて、
高崎まで来てしまった。
幸い、すぐに長野行きのあさまが来るという。
1分で高崎をあとにして、上田へ向かった。
ところが、駅に着いて美術館へ行ったら、
休館日ときたもんだ。
気力尽きて、目の前の上田アリオのうどん屋で、
おそい昼めしでビールを飲んだ。
腹を満たして、
上田城跡公園まで歩いていくと、
城門や櫓のまわりで緑が輝いている。
お堀をひとまわり、木々の緑を眺めていけば、
この景色を見られただけで、来て良かったと、
骨折り損のくたびれ儲けの気分も、
なぐさめられたのだった。
ゴールデンウイークが終わり、
観光客の落ち着いた善光寺門前も、
やさしく緑に包まれている。
二日、雨の日がつづいて、さっぱりと晴れた早朝、
上松の昌禅寺まで散歩に出た。
朝陽に照らされた市街地を、
見下ろしながら上がっていくと、
広い境内で、春もみじの緑が映えている。
緑の季節、好いなあと、
気持ちも穏やかになるのだった。

上田市立美術館で、
書家の、篠田桃紅さんの作品展が開かれている。
以前、定期購読している雑誌で特集していて、
いつか実物を拝見したいと思っていた。
休日の昼前、新幹線に乗って上田へ向かった。
蕎麦屋で昼酒をして、美術館へ行ってと、
車内で算段をしていたら、
なんとなく、速度の感じがいつもとちがう。
不安になって、窓の外を眺めていたら、
すみやかに、上田駅を通過していった。
あさまと間違えて、はくたかに乗ってしまったのだった。
佐久平を過ぎて、霧の軽井沢を過ぎて、
高崎まで来てしまった。
幸い、すぐに長野行きのあさまが来るという。
1分で高崎をあとにして、上田へ向かった。
ところが、駅に着いて美術館へ行ったら、
休館日ときたもんだ。
気力尽きて、目の前の上田アリオのうどん屋で、
おそい昼めしでビールを飲んだ。
腹を満たして、
上田城跡公園まで歩いていくと、
城門や櫓のまわりで緑が輝いている。
お堀をひとまわり、木々の緑を眺めていけば、
この景色を見られただけで、来て良かったと、
骨折り損のくたびれ儲けの気分も、
なぐさめられたのだった。
ゴールデンウイークが終わり、
観光客の落ち着いた善光寺門前も、
やさしく緑に包まれている。
二日、雨の日がつづいて、さっぱりと晴れた早朝、
上松の昌禅寺まで散歩に出た。
朝陽に照らされた市街地を、
見下ろしながら上がっていくと、
広い境内で、春もみじの緑が映えている。
緑の季節、好いなあと、
気持ちも穏やかになるのだった。