東飯田酒造さんへ
2017年06月14日
へこりと at 15:03 | Comments(0)
水無月 3
毎日日本酒を飲んでいる。
ときどきお蔵さんを訪ねて、造りの現場を見せてもらうことがある。
話を聞きながらひと回り、それぞれ独自の工夫があって、
酒屋万流と面白い。
初めてのお蔵さんを訪ねたのだった。
篠ノ井の小松原に在る東飯田酒造さんで、
本老いの松という銘柄を造っている。
国道19号から小市橋をわたって、昔の面影のこる街道を行くと、
左手に見えてくる。
迎えてくれたのは社長さんと娘さんで、
娘さんは、なんどか酒のイベントでお会いしたことがあった。
アニメオタクで、イベントのときは、派手なコスプレ姿で来るから、
そこのブースだけ、ひときわ異彩を放っているのだった。
創業は幕末の慶応元年。150年の歴史がある。
造りは社長さんと息子さんが行っていて、
娘さんもただいま勉強中という。
米に恵まれた土地で、
江戸時代は、ひとつの村にひとつの酒蔵が在ったのに、
弘化4年の善光寺地震の犀川の洪水で、
ほとんどの村が水没してしまったという。
目の前の街道は、かつてはお蔵の前までだった。
昔は物資の輸送を舟で行っていたから、
犀川から街道へ、人の行き来が盛んだった。
商いをするにはもってこいの場所だったという。
昔の蔵がそのまま残っていて、
すこし傾いた太い柱と梁に囲まれて、タンクが並んでいる。
この頃は外人の見物客も増えたといい、
Wi-Fiは使えるかと、かならず聞いてくるという。
古びたタンクの上にちょこんとアンテナが乗っていた。
別棟の当時の客室は、入り口の上に、
見事な松と鶴の彫り物が飾ってある。
室内の柱や天井はすべて松を使っていて、
おごそかな書に、衣装や家財道具が飾ってある。
かつての隆盛ぶりがよくよく想像できたのだった。
この頃は、アニメのラベルを使ったり、
日本酒仕込みのリキュールも出していて、
娘さんのアイデアが反映されている。
酒質の向上も含めて、これからが楽しみなのだった。

毎日日本酒を飲んでいる。
ときどきお蔵さんを訪ねて、造りの現場を見せてもらうことがある。
話を聞きながらひと回り、それぞれ独自の工夫があって、
酒屋万流と面白い。
初めてのお蔵さんを訪ねたのだった。
篠ノ井の小松原に在る東飯田酒造さんで、
本老いの松という銘柄を造っている。
国道19号から小市橋をわたって、昔の面影のこる街道を行くと、
左手に見えてくる。
迎えてくれたのは社長さんと娘さんで、
娘さんは、なんどか酒のイベントでお会いしたことがあった。
アニメオタクで、イベントのときは、派手なコスプレ姿で来るから、
そこのブースだけ、ひときわ異彩を放っているのだった。
創業は幕末の慶応元年。150年の歴史がある。
造りは社長さんと息子さんが行っていて、
娘さんもただいま勉強中という。
米に恵まれた土地で、
江戸時代は、ひとつの村にひとつの酒蔵が在ったのに、
弘化4年の善光寺地震の犀川の洪水で、
ほとんどの村が水没してしまったという。
目の前の街道は、かつてはお蔵の前までだった。
昔は物資の輸送を舟で行っていたから、
犀川から街道へ、人の行き来が盛んだった。
商いをするにはもってこいの場所だったという。
昔の蔵がそのまま残っていて、
すこし傾いた太い柱と梁に囲まれて、タンクが並んでいる。
この頃は外人の見物客も増えたといい、
Wi-Fiは使えるかと、かならず聞いてくるという。
古びたタンクの上にちょこんとアンテナが乗っていた。
別棟の当時の客室は、入り口の上に、
見事な松と鶴の彫り物が飾ってある。
室内の柱や天井はすべて松を使っていて、
おごそかな書に、衣装や家財道具が飾ってある。
かつての隆盛ぶりがよくよく想像できたのだった。
この頃は、アニメのラベルを使ったり、
日本酒仕込みのリキュールも出していて、
娘さんのアイデアが反映されている。
酒質の向上も含めて、これからが楽しみなのだった。