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上田を散歩

2017年05月10日

 へこりと at 12:07 | Comments(0)
皐月 2

朝刊を開いたら、上田市のサントミューゼで、
吉田博・生誕140周年展をやっているという。
ちょうど長野に来ていた甥っ子を誘って、
ひさしぶりの上田散歩と出かけたのだった。
駅を出て、歩きなれた小路を抜けていく。
上田高校の敷地から、にぎやかな声が聞こえてきて、
朝の活気がある。
上田第二中学校では、
子供たちがぐるぐるトラックのまわりを走っていた。
近ごろの中学生は体格がいいと眺めながら、
城跡公園へ向かう。
桜の季節、花見客でにぎわっていた公園は、
すっかり若葉が茂り、鮮やかな緑で覆われている。
人の姿もまばらで、静かな気配の中、
お堀をひと回りした。
甥っ子と駅前のベンチでビールを飲んで、
改札口で見送れば、じきに昼どきとなる。
いつもなら蕎麦屋の昼酒なのに、
今日はフレンチのル・カドルさんへおじゃました。
以前友だちと初めて伺って、
良い店と気に入ったのだった。
サラダとウインナーでビールを飲んで、
牛の赤身をほおばりながら、白赤白とワインを飲んだ。
腹を満たして、感じの良いご主人夫婦に見送られて、
サントミューゼへ向かう。
吉田博さんの作品は、油絵も水彩画も絵柄が柔らかい。
木版画の「光る海」は、ダイアナ妃の気に入りで、
宮殿の執務室に飾っていたという。
白く照らされた海を向こうに、二つの帆船が浮いている。
構図と色合いが、ことに印象に残る作品だった。
サントミューゼを出ると、夜の宴にはまだ早い。
目の前の上田アリオにマッサージ屋があったと思い出し、
時間をつぶすことにする。
きれいなお姉さんに、頭の先から足の先まで揉んでもらったら、
折よく友だちから電話が来た。
先にやってますの声に、すぐに行きます。
酒場・ここからさんへ早足になったのだった。

上田を散歩



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