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築地ワンダーランド

2016年11月17日

 へこりと at 11:44 | Comments(0)
霜月 5

権堂の松竹相生座で「築地ワンダーランド」を観た。
移転問題で揺れている、
築地市場の一年を撮影したドキュメントなのだった。
市場で魚を扱う卸売業や仲卸業の人たちに、
仕入れに来る料理人に魚屋が登場する。
活気のある市場の中で、
四季折々、旬の魚が売り買いされていくのだった。
売り手と買い手が魚を見ながら、言葉を交わして目利きをする。
どの人も、ひと様の口に入るものだから、
良いものしか扱えないという。
お客さんのためにという同じ思いが、お互いの信頼関係を作り、
長い間市場を支えてきたとうかがえる。
町なかから個人の店がつぎつぎと無くなって、
この市場のように、店の人と話をしながら、
食材を選ぶということがすっかりなくなった。
酒の造り手のかたと酌み交わせる機会があれば、
米やブドウの出来具合や、
今期の造りの、気苦労や工夫などを聞きながら杯をかさねたり。
馴染みの店で過ごす折り、酒の味について述べたり、
料理の素材や味付けのことを伺ったり。
そのひとときの余韻が残るのは、
良いものを提供したいという、
向かい合っているかたの良心が見えるからだった。
映画の中で魚屋の旦那が、
元気な人は、ちゃんとしたものを、
毎日ちゃんとした気持ちで食べていると言っていた。
毎日ではないが、ちゃんとしたものを食べさせてくれる、
お馴染みさんがあるのはありがたいことだった。
簡素な日々の晩酌でも、気に留めておきたいことだった。
幾度となく、でかいまぐろを切りさばくところや、
糊のきいた白衣の職人が、
柔らかい手つきで寿司を握る場面が出てきた。
休日の昼どきは、たいてい蕎麦屋の昼酒なのに、
さすがに今日は寿司でしょう。
駅前の寿司屋へ足が急いたのだった。

http://tsukiji-wonderland.jp/





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