師走の別れ
2015年12月17日
へこりと at 11:40 | Comments(0)
師走 5
12月、冷え込みがゆるくすごしやすい。
まだ平地では雪も降らず、
このまま春までいってくれないかと、
甘い見通しで空を眺めている。
ひまな平日、年賀状を書いた。
宛名を書いて、ひとこと添えて。
春、上田へ花見に行った折りに、
城跡公園のお堀端の桜を撮った。
なかなか好い案配だったと思い出し、
年賀状に使おうと探したら、
どのSDカードにも見当たらない。
どうやら削除してしまったらしく、
とほほの気分で、あらたに写真を用意した。
毎年早々に書き上げると、
そのあとに、
決まって幾人から、年賀欠礼のはがきが届く。
今年はそれを見越して、師走半ばまで手を付けずにいた。
今年は、御身内を亡くされた7人のかたから、
さみしい正月を迎える知らせが届いた。
仕事をしていたら、友だちから電話がかかってきた。
平日の昼間にかけてくるのは珍しい。
いぶかしんででてみたら、
お父さんが亡くなったとの知らせだった。
このところ、
体力気力がずいぶん弱くなったとは聞いていた。
いちばんふるい友だちだから、
お父さんとも長らく馴染みがあった。
まだ元気だったころ、ときどき友だち宅に伺えば、
いっしょに酌み交わしたこともあったと思い出す。
気さくな好いお父さんだったと懐かしく、
ありがとうございましたとお参りをした。
彼岸へ逝って会えなくなるかたに、
縁が切れて会わなくなるかたに、
今年もいくつか別れがあった。
昔はうじうじ気にしたものの、
この頃は、ため息ひとつであきらめも付くようになった。
年の瀬になると、今在る縁に思いが向くのだった。

12月、冷え込みがゆるくすごしやすい。
まだ平地では雪も降らず、
このまま春までいってくれないかと、
甘い見通しで空を眺めている。
ひまな平日、年賀状を書いた。
宛名を書いて、ひとこと添えて。
春、上田へ花見に行った折りに、
城跡公園のお堀端の桜を撮った。
なかなか好い案配だったと思い出し、
年賀状に使おうと探したら、
どのSDカードにも見当たらない。
どうやら削除してしまったらしく、
とほほの気分で、あらたに写真を用意した。
毎年早々に書き上げると、
そのあとに、
決まって幾人から、年賀欠礼のはがきが届く。
今年はそれを見越して、師走半ばまで手を付けずにいた。
今年は、御身内を亡くされた7人のかたから、
さみしい正月を迎える知らせが届いた。
仕事をしていたら、友だちから電話がかかってきた。
平日の昼間にかけてくるのは珍しい。
いぶかしんででてみたら、
お父さんが亡くなったとの知らせだった。
このところ、
体力気力がずいぶん弱くなったとは聞いていた。
いちばんふるい友だちだから、
お父さんとも長らく馴染みがあった。
まだ元気だったころ、ときどき友だち宅に伺えば、
いっしょに酌み交わしたこともあったと思い出す。
気さくな好いお父さんだったと懐かしく、
ありがとうございましたとお参りをした。
彼岸へ逝って会えなくなるかたに、
縁が切れて会わなくなるかたに、
今年もいくつか別れがあった。
昔はうじうじ気にしたものの、
この頃は、ため息ひとつであきらめも付くようになった。
年の瀬になると、今在る縁に思いが向くのだった。