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伯楽星と愛宕の松と

2015年12月01日

 へこりと at 17:12 | Comments(0)
師走 1

日曜日、駅前の居酒屋、景家に出かけた。
宮城県で伯楽星と愛宕の松を醸している、
新澤醸造の社長を招いて、
酒の会が開かれたのだった。
先代から跡を継いで10年余り、
すっかり酒徒の間に名を馳せているお蔵さんだった。
先の大震災で被災したのち、蔵をあたらしく移転した。
仕込みに使う、裏山からの湧き水が良い質で、
さらに好き味を醸せるようになった。
ひさしぶりにお会いした社長は
あいかわらずのつるつる頭で肥えている。
愛宕の松のスパークリングで乾杯をして、
旨い海の幸と山の幸を肴に順番に利いていく。
「残響」は、7パーセントまで磨いた米で造った酒で、
米を削るだけで2週間かかるという。
高価な精米機を持っているからこその、
ひときわ手間のかかった銘柄は、
とろけるような味わいにうっとりとした。
JALのファーストクラスで使われている純米大吟醸は、
きびしい審査に受かって、10年扱ってもらっているという。
品質の良さが認められて、今年はJALのほうから、
扱いたいと申し込みがあったという。
伯楽星は、海外17国に輸出もしているといい、
上品な味わいは、
青い目のかたがたにも好評なのだった。
めったに飲めない酒のあとに、ふだん愛飲している、
愛宕の松の本醸造が出てきた。
上のクラスの味のあとに酌んでみると、
安い酒でも、きっちりすきなく造っているのがわかり、
ありがたいことだった。
最上のひとときを堪能しての別れぎわ、
また宮城に来てくださいと社長がいう。
また利き酒しましょうといわれ、
いやいやそれはと苦笑いになった。
以前訪ねたときに、
仙台は国分町の居酒屋で利き酒をした。
ずらりと並んだぐい呑みをはしから利いて、
さあ、伯楽星はどれでしょう?
これっとひとつを指さしたとたん、
こんな酒を造るぐらいなら自殺してますよおーと、
社長に言わせてしまったのだった。
にぶい舌の持ち主は、
今でも思い出すたびに、恥ずかしくなるのだった。
今季も無事の造りができますように。
頑張ってくださいと握手を交わした。

伯楽星と愛宕の松と







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