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祈りたくなること。

2015年09月12日

 へこりと at 12:26 | Comments(0)
長月 5

向かいのお宅の奥さんが訪ねてきた。
椅子に座るなり、この辺は何事もなくてありがたいという。
テレビで、鬼怒川の大変な様子を見ていたという。
昔、長野でも裾花川が氾濫して、
相生橋が崩れたことがあったといい、
あれはほんとにこわかったという。
そういえば、今の橋の南側に、橋げたが残っていたと思い出す。
昨年の御嶽山の噴火では、大勢の犠牲者が出た。
長野北部の地震では、幸い亡くなるかたはいなかったものの、
たくさんの家屋が倒壊した。
四年半前の東北の地震では、
いまだ復興途中のかたがいると聞く。
長野で三十年前に起きた、地附山の土砂崩れでも、
ふもとにあった、老人ホームのお年寄りが犠牲になった。
おなじ地層の場所に、ただいませっせとダムを造っているから、
大丈夫かいなと心配になる。
夕方仕事を終えて実家に顔を出した。
かぼちゃの煮物といんげんの胡麻和えで酒を酌んでいたら、
ニュースで鬼怒川の様子を映しだした。
水に浸かった家の中から、自衛隊がヘリコプターで、
取り残された人を救助している。
被害にあわれたかたの心情を思うと、他人ごとながら痛々しく、
災害のたびに助けてくれる、自衛隊や消防隊のかたには、
つくづく頭が下がる。
帰ろうとしたら、いつの間にか雨降りになっていた。
傘を借りて、自宅までの十分歩く間に、
雨風はげしくなってずぶ濡れになった。
これでもけっこうつらいのにと、
また、被害にあわれたかたを思った。
翌朝、うす暗いなか、善光寺へ出かけた。
ひと影まばらな境内が、
雨に洗われた、しんとした気配に包まれている。
まだ坊さんの姿も見えない本堂で、手を合わせて頭を下げた。
手を合わせたい、
ほんとにそう思うことの多い、この頃になっているのだった。

祈りたくなること。




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