玉露の味に
2014年01月31日
へこりと at 11:47 | Comments(0)
睦月 十
年明けにお茶をいただいた。
石川県へ帰省していた友だちが、
金沢は良縁堂の、糸より玉露を買ってきてくれた。
急須にいれてお湯をそそぐと、
ふわっと甘い香りがたつ。
飲んでみると、
深みのあるやわらかな味わいが好い。
訪ねてきたお客さんに淹れてあげると、
みなさん、ほおっとした顔をして、
美味しいですねといってくださる。
ぜいたくな気持ちになれる味を教えてもらい、
顔に似合わず粋な土産をと、友だちに感謝した。
後日、なじみの飲み屋で会ったから、
玉露、美味しかった、
帰省した折はまた買ってきてとお願いをしたら、
買い置きがあるからと、
休日にわざわざ持ってきてくれ申しわけがない。
付いてきた説明書きに、
地方発送承りますとあったから、
我が家の定番にします。
喜世栄の銘菓の石ごろもを添えて、
お客さんに出すと決めた。
先の楽しみに、新幹線の金沢開通がある。
大学時代の友だちが住んでいるのだった。
唯一なかよくなった友だちで、
卒業してしばらくのころは、
ちょくちょく会いに出かけていた。
金沢市内の会社に勤め、
銭湯の二階のアパートに住んでいた。
湿気で壁がかびだらけの部屋に、
近所の素朴なおでん屋に、
窓からのぞむ、
浅野川の景色がいまでもなつかしい。
いちど車で出かけて、交通事故にあったことがある。
いねむり運転の車に突っ込まれて、
高速道路をころがった。全身打撲とあごの骨折で、
一ヶ月の入院となったものの、
シートベルトをしていなかったから、
その程度で済んだのは、
さいわいだったかもしれない。
冷え込みきびしい朝に、右あごがうずくのも、
金沢詣での思い出になっている。
このごろはすっかり億劫がって、
何年も顔を見に出かけていなかった。
新幹線が開通すれば、
足をはこぶのもずいぶん楽になる。
不精ごころをふるい立たせてと、
玉露を飲みながらきめる。

年明けにお茶をいただいた。
石川県へ帰省していた友だちが、
金沢は良縁堂の、糸より玉露を買ってきてくれた。
急須にいれてお湯をそそぐと、
ふわっと甘い香りがたつ。
飲んでみると、
深みのあるやわらかな味わいが好い。
訪ねてきたお客さんに淹れてあげると、
みなさん、ほおっとした顔をして、
美味しいですねといってくださる。
ぜいたくな気持ちになれる味を教えてもらい、
顔に似合わず粋な土産をと、友だちに感謝した。
後日、なじみの飲み屋で会ったから、
玉露、美味しかった、
帰省した折はまた買ってきてとお願いをしたら、
買い置きがあるからと、
休日にわざわざ持ってきてくれ申しわけがない。
付いてきた説明書きに、
地方発送承りますとあったから、
我が家の定番にします。
喜世栄の銘菓の石ごろもを添えて、
お客さんに出すと決めた。
先の楽しみに、新幹線の金沢開通がある。
大学時代の友だちが住んでいるのだった。
唯一なかよくなった友だちで、
卒業してしばらくのころは、
ちょくちょく会いに出かけていた。
金沢市内の会社に勤め、
銭湯の二階のアパートに住んでいた。
湿気で壁がかびだらけの部屋に、
近所の素朴なおでん屋に、
窓からのぞむ、
浅野川の景色がいまでもなつかしい。
いちど車で出かけて、交通事故にあったことがある。
いねむり運転の車に突っ込まれて、
高速道路をころがった。全身打撲とあごの骨折で、
一ヶ月の入院となったものの、
シートベルトをしていなかったから、
その程度で済んだのは、
さいわいだったかもしれない。
冷え込みきびしい朝に、右あごがうずくのも、
金沢詣での思い出になっている。
このごろはすっかり億劫がって、
何年も顔を見に出かけていなかった。
新幹線が開通すれば、
足をはこぶのもずいぶん楽になる。
不精ごころをふるい立たせてと、
玉露を飲みながらきめる。

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