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一周忌に

2013年06月26日

 へこりと at 08:05 | Comments(0)
水無月 十

横浜へでかけた。
昨年亡くなった叔母さんの
一周忌があったのだった。
菩提寺の門をくぐり、
紫陽花の咲く庭をぬけて本堂へ入れば、
一年ぶりのお身内のかたがたと顔をあわせた。
ご住職と息子さん、
ふたりのお経を唱える声がひびく中、
順番にご焼香をして手をあわせる。
そのあとに、お墓へ行って塔婆を立てて、
もういちど手をあわせた。
お墓は、関東学院中学校の敷地のすぐ下にある。
毎日子供たちの元気な声が聞こえるのは、
にぎやか好きな叔母さんには好いことだった。
ご法要のあとのお斎は中華料理でと、
ひさしぶりに訪れた中華街は、
日曜日のひと出の多さでにぎわっている。
おおきな店のひと部屋で、
娘さん夫婦のあいさつのあと乾杯をした。
亡くなった叔母さんは、病院、施設、ドトールと、
馴染みの場所で、
馴染みの人と会うのが日課だった。
言葉に遠慮がなく、
誰かれかまわず言いたいことを
ずけずけ口に出す性格には、
娘さん夫婦もずいぶんふりまわされていた。
まあ、元気なばあさんだったと、
個性のつよい人柄に、
お斎の席の思い出話も盛りあがる。
叔母さんには孫娘がいて、
男の子三人のお母さんをしている。
この夏に四人目が生まれるといい、
こんどは女の子とわかっている。
叔母さんの生まれ変わりだねと、
同行した母がいえば、
娘さん夫婦そろって、そりゃ困るという顔をした。
おいしい料理のひとときは、
締めのチャーハンまでしっかり食べて
腹いっぱいでお開きとなった。
また来年三回忌で。
集まったかたがたとあいさつをして別れた。
夜、港の見えるホテルの店で
娘さん夫婦と打ち上げをした。
ひとつ区切りの行事を終えて、
二人の顔にもほっとした様子がうかがえた。
お疲れ様でしたと旦那さんと酌みあえば、
ベイブリッジの夜空に、
ぽっかりおおきな満月も顔を出す。

一周忌に




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