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陸上競技場で

2013年05月16日

 へこりと at 14:15 | Comments(0)
皐月 八

足を痛めた。
ときどきのランニングで足に疲れがたまってくると、
きまって左のひざと右の足首が痛くなる。
整骨院を営む友だちに診てもらったら、
足首、熱があるねといわれ、
冷やしてテーピングをしてもらった。
ひざは、生まれたときからのちいさなひびがあると
お医者にいわれたことがある。
足首は、高校生のときの体育の授業のサッカーで
ひねってじん帯を伸ばし、
ひと月ギプスの世話になったから、
それがくせになっていると見当がつく。
ずいぶん昔の古傷に、
いつまでも悩まされるとしょんぼりして
アイスノンで冷やしていた。
しばらくはやわらかいところを走っていようと
思い立ち、痛みのおさまりかけた朝、
ロードバイクにまたがって
東和田の運動公園へ出かけた。
陸上競技場のサブトラックに行けば、
早朝から、ラジオ体操をしたり歩き回ったり
気合入れて走ったりと、
年配のかたがたの姿がある。
おはようございますとあいさつを交わしながら
ゆっくりと芝生の上を走り出す。
高校生のとき陸上部に入っていた。
毎日この競技場に通ってきては
長い距離を走っていた。
ひさしぶりの芝生の匂いに触れれば、
たいした記録はのこせなかったものの、
健気に汗を流していたあの頃がなつかしい。
将来になんの不安も抱えていなかった頃で、
まさか、こんなふとどきな人生をおくるようになるとは
露ほどにも思ってみなかった。
仕事のあとのランニングも、
汗を流して旨いビールを飲むためと、
不純な動機もすっかり当たり前ごとに
なっているのだった。

陸上競技場で





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