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上田好くよく

2013年04月30日

 へこりと at 10:54 | Comments(0)
卯月 十三

電車に乗って上田へ出かけた。
この連休、信濃国分寺で御開帳をやっている。
十二年にいちど、
巳年のときに開かれるというからめずらしい。
国分寺へ行くのは、小学校の社会見学以来のことだった。
天気の良い日だったから、
上田駅で下りてから、のんびりと歩いてゆくと決めた。
昼近くの陽射しがつよく、
上着いちまい脱いで、Tシャツ姿で歩いてもうっすらと汗をかく。
県外ナンバーの車のつづく国道を三キロあまり、
ちいさな山門が見えてきた。
くぐって坂道をあがってゆくと、
参拝客でにぎわっている境内にたどりつく。
回向柱にさわってから、お賽銭を投げ入れて
お参りをした。
我が身の無事は、日ごろ善光寺さんと氏神さんに
おまかせしている。
このたびは、上田に暮らす友だち親子の無事を
よくよくお願いをした。
電車でひと駅、上田の町に戻ってきたら、
この日は真田祭りが行なわれていてにぎわっている。
たてよこおおきな通りが歩行者天国になり、
着ぐるみのキャラクターが、あちこち子供たちを引き連れて
歩いていた。
上田城へむかう道すがら、テンポのいいお囃子にあわせて
半被にふんどし姿の威勢のいい兄さんたちが、
せいやせいやと神輿を練ってすぎてゆく。
城内には、そこかしこにお侍のおじさんたちがいて
のんびりと出番を待っていた。
鎧かぶとの武士がふたり、つぎつぎと記念写真をせがまれて
応えている。
頭をなでられたちいさな子が、いかつい容姿におびえて
顔をひきつらせていたのがかわいい。
城門の前にはステージが作られ、ここでもお侍の役員さんが
ずらっと並んで座っていた。
市長の祭り開催のあいさつのあと、
赤い甲冑姿の真田鉄砲隊の勇ましい射撃が披露され、
拍手につつまれる。
かっぽれ踊りの団体や民謡連合の団体に、
小学校から高校生までのマーチングバンドも繰りだして、
ちいさな城下町の祭りを町のみんなで盛り上げていた。
道をそれてわきの路地に入り込めば、
昔ながらのふるくて静かなたたずまいがある。
いつ来ても、空気の好い町と思えるのだった。

上田好くよく



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