今年のおわりに
師走 八
今年ももうすぐおわりとなる。年明けからこんにちまで、
春夏秋冬、災害に見舞われた信州だった。
友だちのブログを覗いたら、今朝の気温は-12度とあり、
きれいな雪の結晶の写真が載っていた。
雪かきをして、朝ごはんを食べてまた雪かき。
元気に朝をむかえられること、
あったかい味噌汁の朝ごはんが食べられること、
なによりのことだなあという。
ほんとうに。
あたりまえの日々を過ごせることの有り難さを、
あらためて実感した一年だった。
春のはじめに、若い知り合いが逝ってしまった。
花の季節、ひとりで桜や菜の花を見ていると思いだされ、
ずいぶんせつなかったものだった。
それでも、春の夜桜に夏の花火、秋の紅葉に、
まだ雪浅いころの温泉と、
常づねのかたにひさしぶりのかた、
初めてのかたにもお会いして
楽しい宴のひとときをご一緒させていただいた。
離れて暮らす娘がいる。今年結婚をして、
秋に女の子を産んだ。娘はお母さんになり、
こちらはおじいさんになってしまった。
生まれた子には、太陽の陽と書いて、はる という名前を付けた。
陽のひかりのように、明るくあたたかな柄に育っていただきたい。
あいかわらず、後悔しても反省をしない身は、
今年もおなじあやまちをくりかえしていた。
中途半端に気持ちと体をうごかさぬこと。
来年は大丈夫かいなとため息が出る。
だらしのないヨッパに、懲りずに付き合ってくれて
ありがとうございました。
未の年も、みなさんと笑顔で酌み交わせますよう。
好い年をお迎えください。